M42マウント採用の Super-Takumar 55mm F1.8。
オールドレンズの定番と言っていい存在です。好みや相性は人それぞれでしょうが、私にとってこのレンズはとにかく使いやすい一本です。
アダプターを装着した位置からフォーカスリングまでの距離感が、手の大きい私にはちょうどいい。
最初は「少しレンズが長いな」という印象を持ちましたが、使い込むうちに、それが欠点ではなく“フィット感”なのだと分かってきました。
やはり道具は、スペック以上に身体との相性が大事なのだと思います。そうやって自分に合うレンズを探していく過程そのものが、写真の楽しさの一部でもありますね。

Nikon Z6 の深いグリップとも相性は良好です。真っ黒なボディに、アダプターもレンズも黒で統一。基本的にはシルバー×ブラックの組み合わせが好みなのですが、これはこれで悪くない。
客観的に見ても「いいな」と思えるし、結局どちらも好きなのだと、改めて気づかされました。ああ、やっぱり自分はカメラとレンズが好きなんだな、と。
こんな取り留めのないことを好き勝手に書けるのは、自分のブログだからこそ。きちんと文章を読んでくださっている方には、少し申し訳ない気もしますが……たまにはご容赦ください。

今回は代官山を中心に歩いてきました。昭和50〜60年代、習い事の関係で代官山に通っていた時期があります。
今から40年ほど前の話です。当時の代官山は、今よりもずっと暗い印象の街でした。ちょうど注目され始めた頃だったと思いますが、子供の目には“大人たちの隠れ家”的な空気が強く、正直なところ怖さしかなかった記憶があります。
それにしても、なぜあの頃の自分は、わざわざこの街まで習い事に通っていたのか。今になって考えると、不思議でなりません。
ここ数年、再び代官山を歩くようになりました。街の雰囲気は当時とは明らかに違いますが、ところどころに残る道の形や起伏が、ふと記憶を呼び起こしてくれます。そして同時に、自分が確実に歳を重ねてきたことを突きつけられる。少し、ビビるのです。
自分はちゃんと、自分の道を歩いてきたのだろうか、と。
そんなことを考えながら、今日もカメラを提げて街を歩いています。















