Nikon Z5 × NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

レインボーブリッジから望む東京湾

50mmという焦点距離が好きです。一般的には「人間の視野に近い標準画角」と言われますが、私自身の感覚では、50mmはやや望遠寄りに感じます。その点では、40mmのほうが人間の目に近いのではないか、と感じることもあり、このあたりはなかなか興味深いところです。正確に数えるのが少し怖いので数えてはいませんが、これまで各社の50mmレンズをいろいろと使ってきました。その中でも、今回使用したf/1.8は、50mmとしては群を抜いて全長のあるレンズだと思います。f/1.2という選択肢もありますが、あれはもはや別格の存在なので、今回は別次元のものとして考えています。普段、50mmを使うときは、被写体や構図を少し整理しながら撮る印象がありますが、今回はあえて開放感のある場所を選び、f/8固定で撮影することにしました。芝浦からレインボーブリッジまでを散歩しながら、50mmでどう切り取れるかを楽しむ撮影になりました。

Nikon Z5 & NIKKOR Z 50mm f/1.8
Nikon Z5 × NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

LightroomのプロファイルからNikonのモノクロを選び、露出を調整しただけになります。ブログに貼る写真が長辺1200pxなので、写真ブログとして解像感は伝わりにくい仕様ですが、隅々までしっかり写っていました。

・レンズ構成:9郡12枚
・最大絞り:f/1.8
・最小絞り:f/16
・最短撮影距離:0.4m
・フィルター径:62mm
・寸法:約76.0mm(最大径)×86.5mm
・質量:約415g
・防塵防滴
・ナノクリスタルコート

芝浦の照明灯
1/800 f/8 ISO100
レインボーブリッジから望む東京湾
1/1600 f/8 ISO100
下から見たレインボーブリッジ
1/400 f/8 ISO100
芝浦から望む東京湾
1/1250 f/8 ISO100
芝浦から見上げるレインボーブリッジ
1/1000 f/8 ISO100
レインボーブリッジから望む東京湾
1/1600 f/8 ISO100
芝浦から望む東京湾
1/1000 f/8 ISO100
下から見たレインボーブリッジ
1/1250 f/8 ISO100
レインボーブリッジから望む東京湾
1/1000 f/8 ISO100

よく写りすぎて何も不満はありません。今度はZfcと組み合わてみます。

↓こちらはZ5とNikon純正レンズとの組み合わせの作例です。

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この記事を書いた人

初めまして。「koresaka」と申します。
1973年生まれの50代前半で、妻と二人暮らしを続けて20年以上になります。

散歩が好きで、下北沢、新宿、代々木、原宿、渋谷といった街をよく歩きます。訪れる場所は似ていますが、変化のスピードが早いエリアなので、歩くたびに発見があり、飽きることがありません。

ブログでは、この散歩を軸に、カメラやレンズを中心とした記事を発信しています。大げさなことをするわけではなく、日々の暮らしにささやかな彩りを添えるような気持ちで書いています。

仕事の繁忙期と閑散期がはっきりしているため、撮影できる時期とそうでない時期が生まれます。そのため、更新が途切れることもありますが、ブログをやめるつもりはありません。自分のペースで、長く続けていきたいと思っています。

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