写りもよく、撮るのが楽しい、ヘリテージデザインの Zfc。これは買ってよかったカメラです。私はこのカメラを「ヘリテージモンスター」と名付けました。Nikon Zfc×Z 40mm f/2 で撮影。早起きして近所の豪徳寺へ散歩に行ってきました。7時に着きましたが、人はほとんどおらず。しかし8時近くになると外国の観光客が多くなってきます。浅草や京都ほどひどくはないですが、地元の人間からしたら驚きの光景です。みなさんが招き猫と戯れているそばで、私は境内を散歩しながら撮影してきました。

フラットなデザイン、軍幹部のダイヤルなど、過去の名機を思わせます。そして、デザインって大事だと、Zfcを見ているとつくづく思います。所有欲を満たしてくれる物は、デザイン力が高いんだなと。外に撮りに行かなくても、部屋の中で構えてみたくなります。

Zfcのスペック (写真を撮るのに最低限把握したいところ)
・有効画素数
2088万画素
・シャッタースピード
1/4000〜4秒
・画像モニター
バリアングル 約104万ドット
・バッテリー
EN-EL25
・質量
445g
詳しい仕様を見たい方は → Zfc 主な仕様
1/8000秒欲しいですが、APS-Cセンサーサイズのカメラは、大体1/4000秒ですね。なので、f/1.2 や f/1.4 の開放で撮るときは少し絞るしかないです。それにしても質量が軽いです。FM2がモデルと言われてますが、私はFM持ちです。

2機並べて撮影してみました。シルバーと黒のバランスが、私が幼い頃に見ていた、大人たちの持っていたカメラを思い出させてくれます。Zマウントの径が大きいからレンズが太って見えると言われますが、私は光をいっぱい取り込んで欲しいので気になりません。(Zマウント径は55mm)Nikon によればフランジバック16mmに対して、システムサイズを小さくしながら、明るさを確保する答えがマウント径 55mmだったそう。
Nikonによる説明動画 → Zマウントシステム
2分弱のとても分かりやすい動画です。

新しいマウント径にするってすごい決断だと思うんですよ。
規模の大きい会社の挑戦には、しびれるものがあります。


私は指先に少しの引っ掛かりが欲しかったのでグリップを装着しました。グリップは SmallRig Z fcミラーレスカメラ用L型グリップ私は手が大きいので、深く握ったらこのグリップでは浅すぎるのですが、持ち運ぶときの引っ掛かりが欲しいのでこれに決めました。グリップの質感もZfcにマッチしていて好感が持てます。こういうフラットなデザインの場合は、右手で強く握るのではなく、脇を締めて、左手の手の平にカメラをしっかり乗せて、右手は添える感じで撮るものだと思っています。

このレンズには、本当にお世話になっています。値段が3万円弱で、重さが170g、付けていることを忘れさせてくれるくらいです。物を多く運ぶときで、一眼タイプのカメラを持っていきたいときに頼るレンズです。しかし、バッグの大きさが小さいときは、レンズキャップやフードも取り払い、フィルターだけでバッグにねじ込みます。雑に扱っても期待に応えてくれるレンズです。


Zfc は APS-C サイズのセンサーなので、レンズ表記の焦点距離 40mmから1.5倍、35mm判換算で60mmの中望遠になります。50mmに慣れている人は少し下がって撮るか、クローズアップして大胆に絵作りをすれば、それはそれで楽しい撮影になりますね。

フードは気分で付け替えたりしています。一つ目のフードは、NinoLite 広角レンズフード 52mm ねじ込み式 です。丸型のフードです。ケラれもなく、メタルフードなので落下時にレンズを守ってくれます。そして、フードの中に同じ52mmのレンズキャップが装着可能です。

二つ目のフードは、Yullmu レンズフード 52mm 高強度6000系アルミニウム合金製 です。角型のフードです。コチラはラバー製のカバーが付属されています。しかし、使っているとカバーが柔らかくなり、フードから外れやすくなるので、私はガスライターでカバーを炙り、硬くして引き締めました。今では使い勝手が良いです。

現場の光を判断しながら、ガチャガチャとダイヤルを回して撮る行為は楽しいですね。クラッチを多用するマニュアル車やバイクの操作のようです。Nikkor Z 40mm f/2 はAFなので、古いマニュアルのレンズを付けたら、またリズムが変わって面白そう。

バリアングルのモニターをひっくり返して、モニターが見えないようにして撮ると、より撮影することだけに集中できるので、チルト式にしなかった判断がとてもいいと思いました。Zfc のレビューはレンズをいろいろ替えて撮りたいので、また改めて記事にします。
